京つう

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Posted by 京つう運営事務局 at

2010年12月31日

大晦日のご挨拶

朝から思いがけないicon04大雪icon04で、驚いたり、ちょっと困ったり、昔を思い出してうれしくなったり・・・
皆さんはいかがでしたか。


今年一年、たくさんの方にブログを訪問していただいた事は本当に有難いことでした。
心から感謝いたします。

つたないブログですが、これからも懐紙について思ったこと、発見した事、などを書き続けていきたいと思います。

ブログがご縁でお付き合いが出来た人やお付き合いが復活した人、
いつも読んでくれて励ましてくれる友人、
何も言わないけれど密かに読んでいてくれる家族、

そしてお名前も顔も知らないけれど、読んでくださった皆様、

本当に有難うございました。
どうぞよい年をお迎えください。


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金銀糸原紙と懐紙の
㈱辻商店  
〒600-8481
京都市下京区堀川通り四条下る四条堀川町271番地
TEL&FAX:075(841)0765
http://www.tsujitoku.net
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Posted by tsujitoku at 23:26Comments(0)ご挨拶

2010年12月30日

懐紙の使い方いろいろ~応募アイディアから~

せっかく長々と書いたのに、誤って消してしまう事がよくあります。

いまもそうでした・・・

時間をかけたのが水の泡。対策は無いものでしょうか。

さて、気を取り直してもう一度。

「懐紙の使い方+アイディアコンペ」の応募アイディアの中には、一人で複数のアイディアを応募してくださった方がいます。

 一般の部に多かったですね。いろいろと試されて、苦労がしのばれる作品も少なくありません。

 先日スピーカーのアイディアをご紹介しましたが、同じ人のアイディアです。

薬入れ
 〇一日分(または1回分)のお薬を懐紙で包む
 〇懐紙には曜日や時間帯を書き込みし易くしておく。チェックボックスなどでもよい。
 〇自分で包んだり日付を書き込んでおけば指先が動いて老化防止にも

CDを渡す時
 指紋がつかないように懐紙ではさむだけ

蒸れたブーツに
 オフィスで脱いだブーツには、湿気やにおいを吸い込み易い
     お懐紙を丸めて放り込んでおく。香り付きの懐紙でもよい。

文庫本のカバー
 お懐紙2枚つなげると、ちょうど文庫本のカバーのサイズになります。ちょっと透け感もあって、おもいっきり「読んでる本を隠してる」雰囲気になりません。読み終わって本棚に並べた時もかわいい。




どうでしょう。きっといろいろと試してくださったのだと思うと、頭が下ります。

私としては、「香つきの懐紙でにおい消し」がお勧めです。

お薬のアイディアも実際に使えて効果的ですね。
同じアイディアが他のかたの作品にもありました。

文庫本はいつか試してご報告します。


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Posted by tsujitoku at 22:15Comments(0)懐紙活用術

2010年12月28日

お正月の準備

今年もあと数日でおしまいです。

一年が早すぎる!と感じるのは私だけではないようです。

インターネットの時代に入って、ますます人が時間に追われるようになったと感じるのは気のせいでしょうか。

なにか恐ろしい気もします。

そんな事はちょっと脇において、、、

我が家は早くもお正月の料理が食卓に並んでいます。

一時帰国した娘が、お正月を待たずに出発するため、

今日が仕事納めというのに、早くもお煮しめや田作りなどのお節調理づくりです。

昔、嫁いだばかりのころは、12月半ばごろには主人の母のところへ正月準備の手伝いに行っていたのを思い出します。

それに比べれば、いまは直前に用意する事が多くなりました。
準備する内容も随分変わって、昔よりは随分簡単になっています。

餅つき機でついて、息子と一緒に丸めたおもち。

「それじゃ粉のつけすぎよ!」
「あとで払ったらいいんだろ」
と言い合いながら丸めたおもちです。

昔は店先で、社員総出でついていたと聞きます。


正月道具の一つ、重箱です。

いつの時代のものかよくわかりませんが、
大きすぎるので今は飾りにするだけで、
実際はもっと小さめのお重に詰めています。




掛け軸をかけ替えたり、屏風を出したり、鏡餅を飾ったり、大掃除も必須です。

時代につれてやりやすいように変えたり、必要を感じないものは省いたりしていますが、

これだけは残しておきたい、と思うことがいくつかあります。

それが我が家の伝統として、形を変えながらも続いていって欲しいと思います。

懐紙に対する思いと同じです。

さて、皆様にご愛顧いただいて、辻徳は今年も営業を続けることができました。
心から感謝いたします。

年内の営業は今日でお終いです。

新年は、インターネットは4日から、店のほうは5日が仕事始めです。

ブログはお休みなし???です。


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Posted by tsujitoku at 22:39Comments(0)今日の出来事

2010年12月26日

南座と懐紙

ちょっと前の話ですが、南座の顔見世に行ってきました。

ずっと行きたいと思いながら、初めて行く機会にめぐり合いました。

歌舞伎は他の劇場で見たことはありますが、南座は今回が初めてです。

演目の中のひとつ、「伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)」の中で、、、

平作という雲助が、どうしても担がせて欲しいと頼み込んで荷物を担いだのはいいのですが、よろよろとした足取りで木の根に躓き、爪をはいでしまう場面がありました。

その時、荷主の呉服屋十兵衛は、やおら懐から紙を出して、一枚取って細くたたみ、

真ん中に薬を塗って足の指に巻いてやるのです。

これがその図。

小さくてわかりにくいかもしれませんが、赤い丸で示した部分が、それです。

そのほかにも、このお話の中ではいろいろと懐紙が使われていました。

懐紙は「懐(ふところ)の紙」と書きますが、それは昔着物を着ていたときに懐に入れて持ち歩いたからでしょう。

まさに、現代のティッシュペーパーだったわけですよね。

しかも、そうして紙を持ち歩くのはステイタスを表し、上流社会のたしなみだったのではないでしょうか。

紙はまだ貴重なものでしたから、ティッシュよりも地位が上だったかもしれません。

歌舞伎を見ながら、懐紙との思いがけない遭遇に、いろいろと思いを馳せておりました。


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Posted by tsujitoku at 22:12Comments(0)和のテイスト

2010年12月20日

懐紙の使い方講座とお食事

先日もご紹介した「懐紙の使い方講座」です。

会場のレストラン蒼でランチの試食をしてきました。

講座とセットのコースはです。


前菜のテリーヌ、 これは日替わりです




ごぼうのポタージュスープ
真ん中の輪はしいたけとねぎのオイルです。
しっかりごぼうの味がする、濃厚なスープでした。  




豚ロースのソテー お肉の下に赤豆(レッドキドニービーンズ)のソースが・・・




アーモンドブリュレとにんじんのシャーベット
にんじんのシャーベットはまさににんじんのお味!
色も鮮やかで目にも美味しい気がします。


試食の後は講師の方と最終打ち合わせをしました。

講座の半分は月替わりのテーマで使い方のご紹介です。

懐紙を知らない方も参加していただけます。

参加者には花菱懐紙お名前入りの懐紙がお土産につきます。

これを機会にちょっと懐紙入門を・・・という方、
冬の京都観光のついでに、いかがでしょう。
男性も歓迎します。

            日時:2011年1月22日(土)
           講座 午前11:30~ お食事 午後 12時15分~
           場所:レストラン蒼 2F
           参加費:3000円(お食事代込み) 
           募集人数:18名
 

参加お申し込み、お問い合わせは kaishi@tsujitoku.net まで。

 
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Posted by tsujitoku at 20:43Comments(0)辻徳

2010年12月19日

冬ほたる

昼間はいいお天気でも、日が落ちると底から冷えてくる感じがします。

知り合いに誘われて、京丹波町の冬ほたるを見に行ってきました。

5年前から、町おこしに始められたイルミネーションですが、年々規模が拡大して、
訪れる人が多くなっています。


実行委員をしている知り合いから連絡をもらい、一時帰国中の娘と、一家そろって出かけました。

車の多いのに驚きながら、遠く離れた駐車場から15分ほど歩いて会場へ着きました。
もう少し遅い時間(8時以降)のほうが、会場近くの駐車場へスムーズに入れるようです。




木立の中のイルミネーションは
幻想的です。








なんといってもこれが一番の見所です。
琴滝という、滝の上に作られたイルミネーションは50メートル以上の長さです。


イベントは24日までです。
詳しくはこちらをごらんください。
実行委員の紹介やフォトコンテスト、スタッフのブログも掲載されて、地元の人達の熱意が感じられます。

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Posted by tsujitoku at 21:03Comments(0)京都観光

2010年12月17日

懐紙の使い方~箸置き~もう一度

懐紙の使い方+デザインコンペの応募作品の中で「箸置き」というのがありました。

実はこのブログでもずっと前に紹介したのですが、今一度、ご紹介しましょう。





こんな風に懐紙を二つ折りにして、

端から1センチ程度の幅で折っていきます。








端まで折っていったあと、
もう一度広げて、三角柱になるよう折って形を整えます。

これで出来上がり、簡単ですね。





他にも工夫していろいろな形をつくってみましょう。


宴会シーズンですので、、、

みんなで懐紙で箸置きを作って、上手に出来た人には一杯おごる!

なんてのもいいかもしれませんface03


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Posted by tsujitoku at 21:08Comments(0)懐紙活用術

2010年12月12日

懐紙の使い方~スピーカー~

懐紙の使い方コンペに応募があったアイディアの中でちょっと気になったアイディアです。

なんと、懐紙がスピーカーになる!という驚きのアイディアです。



私も実際に試して見ました。

最初は図のように折りたたんでやってみました。

写真の携帯は、携帯の頭のほうにスピーカーがあるので、聞こえたのかしら・・・
私の携帯ではうまくいきません。


次に懐紙を携帯にかぶせる方法でやってみました。

たしかに、ちょっと大きく聞こえます。


そういえば、あるセミナーで、

一枚の紙を当てるだけでオルゴールの音が大きくなるという話を聞いた事があります。

この仕組みを応用してつくられたスピーカーが実用化されるというお話でした。

なんでも、このスピーカーから出る音は、

相当な距離があっても、減衰しないという摩訶不思議なスピーカーなのだそうです。


この場合も同じような効果があるのかもしれませんが、

科学的な知識はないので、詳しい事はわかりません。


携帯でこれを発見した応募者の方に拍手ICON59です。

実際に試して、音が大きく聞こえた!というかたはご一報ください。

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Posted by tsujitoku at 23:16Comments(0)懐紙活用術

2010年12月10日

懐紙のアイディア~学生の部最優秀賞~

ちょっと間があいてしまいましたが、使い方コンペで学生の部最優秀だったアイディアです。




懐紙が巾着になる、巾着懐紙でした。


懐紙に紐を挟み込んで、そのままなら懐紙として、


紐を引けば袋になるというアイディアでした。


懐紙がそのまま巾着になる、

かわいい、巾着懐紙です。


問題は、懐紙に紐を漉き込む、
または挟み込むのが難しいことがわかりました。


でも、どうにかできないかなぁ・・・と
思っています。




実は、袋懐紙というものが既に販売されていますが、これは紐が付いているところがミソです。

なお、他にも袋状にするアイディアはありましたが、もう一工夫かな、というところでした。



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Posted by tsujitoku at 19:38Comments(0)辻徳

2010年12月08日

懐紙の使い方講座のお知らせ

懐紙はたくさん持っているけど、使い方がわからない、

どう使ったらいいのかわからないから、買わない、

といった声をよく耳にします。


そこで、だれでも手軽に懐紙を使える方法を教える
懐紙の使い方講座を開催します。

場所は室町三条上る、町屋レストラン「蒼」
(地下鉄烏丸御池駅下車徒歩2分程度、近くにはコインパーキングもたくさんあります)

講師は小笠原流礼法教室の後藤菱敦先生です。

レストランですので、講座終了後はランチicon28をお楽しみいただきます。

"前から知りたいと思っていたことがある" "今さらだけど、聞いてみたい"などなど、

疑問質問のあるかた、大歓迎です。

詳しくはこちらをご覧ください。

     日時: 2011年1月22日 懐紙の使い方講座 11:30~                
                          ランチ      12:15~
  
     場所: 室町三条上る レストラン「蒼」2F

     募集人数: 18名
   
     参加費: 3千円(食事代込み)参加者には名前入り懐紙のお土産があります。
           
     講師:小笠原流礼法 師範 後藤菱敦先生

     応募方法: メール kaishi@tsujitoku.net
       電話・ファックス 075(841)0765
                  
                

                *参加お待ちしています。

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Posted by tsujitoku at 21:00Comments(0)辻徳