京つう

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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年12月31日

一年間ありがとうございました。

事情があって、実家に一人で留守番をすることになった父のため、急遽実家に帰ってきました。
4人家族は3箇所に分かれて年越しです。

夜になって実家に着いて、普段は飲まないお酒を、父と二人で酌み交わし、
年内でようやく引退した父の退職祝いをしました。

長い間お疲れ様でした。


家族ばらばらといえば、今年は望まないのに家族が離れ離れになったご家族も多かったことと思います。
お正月は久しぶりに家族そろって新年を迎えていらっしゃるでしょうか。

辻徳もこのブログも5年目に入りました。
励ましの言葉も苦言も頂戴しました。
幸運なことも残念なこともありました。


どれも明日の自分を育ててくれると思うと、有難いことです。

まだまだ発展途上ですが、来年もさらに努力していきたいと思います。


そして、今は辛い人達に、来年こそは幸せが訪れるよう祈ります。




               


Posted by tsujitoku at 23:44Comments(0)ご挨拶

2011年12月28日

お正月ディスプレイ

クリスマスも終わり、店内はお正月用のディスプレイに変わりました。

折り方の見本もお正月用です。


手前は説明が要らないほどですが、箸袋。
薄い赤の紙を重ねて折っています。

その上は扇形に作った箸置き。蛇腹に折って、二つ折りにし、輪のほうをテープで留めました。

その右は木の花包みです。
枝物の花を贈るときの折り方ですが、松を入れました。
右は白い懐紙だけで、左は箸袋と同じ、赤い紙を重ねて折っています。
下のほうを紅白や金銀の水引で結べば門松代わりになります。

箸置きの上は「鶴のかいしき」です。
お正月のお菓子をのせたり、お屠蘇をいただくときに祝肴をのせてみてもいいかもしれません。

その上はぽち袋です。
先日折り方をご紹介しました。


お正月こそ懐紙が何かと役に立ったり、使われる機会も多いのではないでしょうか。




ご来店いただいた方に折り方見本を差し上げていますので、欲しい方は遠慮なく言ってくださいね。
年内は今日が最後の営業となります。

新年は6日から開店です。(会社は5日から営業します)




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金銀糸原紙と懐紙の
㈱辻商店  
〒600-8481
京都市下京区堀川通り四条下る四条堀川町271番地
TEL&FAX:075(841)0765
http://www.tsujitoku.net
kaishi@tsujitoku.net         
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Posted by tsujitoku at 17:00Comments(0)辻徳

2011年12月23日

嵐山旅館 花筏

嵐山の旅館、花筏さんをご紹介します。

渡月橋の西、保津川沿いにあり、ロケーションの良さはいうことがありません。

こちらの旅館で、先月から京あろま重ねいろを、お部屋のサービスに使っていただいております。

先日、実際に使っているところを撮影させてもらいました。


カメラを構えているのは新聞社の記者の方です。

小さなお皿に扇形に折った懐紙を載せ、アロマを落として床の間に置くのだそうです。

アロマは 静・凛・爽の3つから選べます。

京都だからお香・・・が一般的ですが、京あろま重ねいろはアロマをブレンドした和の香りですから、
旅館にもきっと合いますね。


お客様にも喜んでいただいているようです。


京都でアロマ。

一度お試しください。




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金銀糸原紙と懐紙の
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Posted by tsujitoku at 18:31Comments(0)辻徳

2011年12月17日

北陸新聞の記事

ちょっと前のことですが、懐紙について投稿したいので写真を使わせてもらってもいいですかという問い合わせをいただきました。
どうぞお使いくださいと返事をして、それから私もそのことについては忘れていました。


ところが先日、突然お店においでになって、投稿した記事の載っている新聞を持ってきてくださいました。
写真の使用を許可した時、「どういった記事になるのか、送ってもらえませんか」という趣旨のメールを送っていたのですが、
約束を守ってわざわざ富山から持ってきてくださいました。


京都へは仕事で時々来られるということで、ついでに持ってこられたようですが、
忘れずに持ってきていただいたことに、本当に感激しました。

これがその記事、10月30日の北陸新聞です。
(画像をクリックすると拡大して見られます。)


懐紙に対して同じ思いを抱いている方に出会えてうれしく思いました。
ただ、一点だけ残念なことが、、、、

記事に使われている写真の説明が「京都市左京区の辻徳」となっていますが、
正しくは「京都市下京区の辻徳」です。

写真のように、新しい年を祝う席に懐紙をお使いいただければ懐紙屋冥利に尽きます。



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Posted by tsujitoku at 16:46Comments(0)辻徳

2011年12月16日

ちょっと模様替え

ショールームのディスプレイを少し変えてみました。




こういったことはいつもスタッフのNさんにお任せです。
彼女がショップ辻徳を作ったといっても過言ではありません。



でも、このツリーは私が作りました。


黒懐紙(濃い深緑)で作りました。
印刷されている星がぴったりの雰囲気です。

でも、、、、頭のビーズが重くて、ときどき斜めになるのを、日に何度か起こしています。


お正月のディスプレイは何にしようか、
懐紙は折れるから、いろいろ考えられて楽しいです。



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Posted by tsujitoku at 17:26Comments(0)辻徳

2011年12月15日

ポチ袋の折り方

師走も半分過ぎようとしています。
お正月準備を始めている方も多いはず。


先日、お客様からポチ袋の折り方を教えてほしいというご要望がありましたので、
折り方の一例をご紹介します。



まず、懐紙を裏面を上にして置きます。
右側が懐紙の上になります。(矢印の先の方)










点線の通り折上げます。










こんな形になります。



















輪を下にして置き、間に三つ折りか四つ折りにしたお札を挟み、
上を折り下げます。






                   裏向けにしたところです。

裏向けにしたまま縦に置き、お札の長さに合わせて上下を折ります。

このとき、上を下の部分に入れ込みます。
反対にする(下を上に入れる)と不祝儀になりますのでお気をつけください。

表に返すと

出来上がり!


懐紙の左上か右下に名前や絵柄を入れると、表に出てきます。




この懐紙を折ると


こうなります。


柄の配置でポチ袋の表情が変わります。
名前が入っている懐紙で作るのも素敵です。

ポチ袋が活躍するお正月、どうぞお試し下さい。



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Posted by tsujitoku at 20:22Comments(0)懐紙活用術

2011年12月14日

ハレの日

「事始めのあいさつ」というものを初めて経験しました。

この日からお正月の準備を始めるので、事始めと言われるのだそうです。


京都では、祇園の舞妓さんや芸子さんが井上流の家元にあいさつに行く風景が、毎年ニュースで報道されますが、
私の習っているお煎茶道でも、事始めを祝う行事が毎年行われています。

今年、私の師匠が当番となり、門下を代表して私があいさつに行かせていただきました。

冷や汗をかきながらも、何とか大役を終え、帰路につきながらいろいろと思うことがありました。


これから正月準備を始めるということを、正装してあいさつに行き、おめでとうを言うのは、
常にはない行為です。

先日、あるところで、
「今の生活にはハレの日がなくなってしまった」という話を聞きましたが、なるほど、確かにそうです。
成人式や七五三、結婚式では礼服を着ますが、
それ以外、「今日は〇〇の日だから」、「今日は△△へお出かけだから」と一張羅を身にまとうということが少なくなってきています。
自分の生活を振り返っても同じです。

これは、気持ちを改めることが無くなってしまっているということにもなりはしないでしょうか。


事始めの挨拶に出かけるために常には着ない着物を着て出かける、、、(洋服でも同じことです)
気を引き締めて大事なことに向き合う時間を持つことが、とても新鮮に感じられたのです。


普通の生活の中にはなくなってしまったことが、伝統の世界にはまだしっかりと残っていることを実感した一日でした。



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タグ :ハレの日


Posted by tsujitoku at 16:07Comments(0)思う事

2011年12月12日

七転び八起き懐紙

こんな懐紙を作りました。



これも、もう一つの御所人形懐紙と同じく
古い御所人形の画集からとりました。

はじめ、達磨はまっすぐ並んでいましたが、このほうが達磨らしいと転がしてみました。


この懐紙を使う人の願いが叶いますよう、辻徳も祈っております。



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Posted by tsujitoku at 17:07Comments(0)辻徳

2011年12月10日

星座懐紙

今日は皆既月食です。
今、まさに月食が進行中(午後10時30分)ごろです。

夫と息子は庭に出て望遠鏡で観察していましたが、私は寒いので家の中から観察しました。
ちょっと見にくいけど、見えました!

月ではありませんが、星座懐紙のご紹介です。
懐紙の右下にそれぞれの星座が描かれ、星が線で結ばれています。

たとえばさそり座はこんな感じです。



全体を撮った写真を載せたいのですが、撮るのに失敗しました。


詳しくは商品ページでご覧ください。
(星座懐紙は2ページ目と3ページ目にあります。)


結構人気のある懐紙です。

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Posted by tsujitoku at 22:54Comments(0)辻徳

2011年12月06日

黒い懐紙でクリスマスカード

懐紙が白なんて、だれが決めたのでしょう。

いろいろな柄があったら楽しいのと同じで、いろいろな色の懐紙があってもいいのではないでしょうか。
もともとは生活に密着した紙だったのですから、色にこだわりはないはずだと思うのです。



辻徳オリジナルは真ん中の「抹茶入り懐紙」です。
くすんだ色が付いているのは原料に抹茶を入れたから。
よりカジュアルに使っていただきたい懐紙ですが、もちろんお茶席にもお使いください。

右は藤色懐紙です。
とても品のよい色合いが人気です。


そしてもう一つ、黒い懐紙が加わりました。


黒といっても、実際は濃い緑色、黒板の色よりもう少し濃い感じです。

この懐紙に冬の星座を銀色でプリントしました。
夏空バージョンが好評だったので、冬空も作ってみました。
冬の星座がすべて入っていますが、わかりますか?

天文はからっきし!の私には・・・

黒い懐紙を何に使うの?
それはあなた次第。

白や金銀のカラーボールペンで書けば素敵なメッセージカードになります。



(へたくそな絵は気にしないこと!)

メッセージを書いた懐紙は右のようにお手紙折にしてクリスマス用の飾りをつけてみたものです。
手作りのクリスマスカードになりました。

工夫でどんな使い方もできるのが懐紙のよいところ。
折り方は講座でも教えていますので、是非ご参加ください。




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Posted by tsujitoku at 18:13Comments(0)懐紙活用術