京つう

日記/くらし/一般  |左京区

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局 at

2010年02月01日

やさしい日本人

夫の母が米寿を迎え、お祝いに、温泉旅行をプレゼントしました。

雄琴温泉は夫が小学校4年生の時に家族で来て以来、、、ということですから、
約40年ぶりということになります。

もっとも夫は「記憶にない」と言いますが・・・

母と二人で温泉に入り、久しぶりにゆっくりと話をすることが出来ました。

母は記憶が少し怪しくなっていますから、話はあちらこちらに飛んだり、名前を混同したり、、、、
それでも、昔の事は良く覚えています。

推理力を働かせ、時々受け答えがチグハグになりながらも、楽しい時間でした。



    2日目は、これもまた、母が女学校以来という、
    琵琶湖クルージング。
    そんな時からあるのかと逆にこちらが驚きました。




さて、旅行中、足の悪い母の手を取って歩いていると、いろいろな方に気遣いを頂きました。

お風呂場の脱衣場では、母のために椅子を持ってきてくれた方もいらっしゃいましたし、
船の中でも、椅子を譲っていただいたり。

娘は勉強のため時々アメリカに行きますが、お年寄りが若い人に遠慮して生きている社会だと感じるそうです。


お年寄りが大切にされる社会は幸せです。安心して自分も年を取れますから。

でも、最近の日本はそうとばかりもいかないようです。
いつから変わってしまったのでしょうね。

今ならまだ間に合う!
見知らぬ人たちの優しさにふれながら、
昔のやさしい日本を取り戻したいと思った一日でした。

でも、さて、どうすればいいんでしょうね。鳩山さん。
  


Posted by tsujitoku at 00:41Comments(0)思う事