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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年11月28日

煎茶の講義

宇治にある黄檗山万福寺へ行ってきました。
名残の紅葉とでも言ったらいいのでしょうか。
市内ももう大分散ってきましたが、万福寺にはまだ数本、色づいた葉が見られました。


黄檗は、ここから煎茶の文化が広まった事もあり、煎茶道とはとても縁の深いお寺です。

今日は、ここで煎茶についての講演会が開かれました。
全部で4講、朝から夕方まで講義を受けるのは大学を卒業して以来、久しぶりですので、
学生に戻った気分でなんだかうれしくなってしまいました。face01

講義はどれも思っていた以上に面白い内容でした。
黄檗とお茶の歴史、茶摘歌、煎茶道具、黄檗文化誕生の秘密と謎、
どれも知らなかったことばかり、、、

聞かなかった人は大分損しましたね。face03


講義室の後ろに、資料が展示されていました。
その一つ、売茶翁の茶道具が描かれた本に載っていた茶鑵の図を見て思わず、、
「これ、うちにもあるわ!」















まさか売茶翁が使っていたものではないでしょうが、一番右側のものと形はそっくりです。
前から煎茶の道具に違いないと思っていたのですが、改めて確認する事が出来ました。

何かと収穫の多い講演会でした。
  


Posted by tsujitoku at 23:14Comments(0)今日の出来事