2009年11月17日
阿闍梨餅


こんな日は、あったかいお茶で一服したくなります。
お煎茶を習っているくせに、普段はどうしてもコーヒーを飲んでしまいます。
でも、今日はやはりお煎茶。
というのも、いただきものの 阿闍梨餅 があったから・・・
京都以外の方には、京都のお菓子と言えば、あの生八橋にあんこの入った〇〇〇が有名ですね。
(〇〇〇にはいろいろな名前が入ります。)
私も決して嫌いではありません、、、
が、実際に京都の人がよく食べるのはやはりこの阿闍梨餅でしょう。
もちもちとした皮の中にあんこがたっぷり入って、甘すぎず、素朴でやさしいおいしさです。
阿闍梨餅の下には辻徳の懐紙「香之図」を敷いてあります。
銘々皿が和紙製なもので、、、、
さて、もうひとつ、このお盆ですが、たしか青森ひばでつくられたものだとか、、、
数年前に購入したので、よく覚えていませんが、、、
これも私のお気に入り。つや消しの表面、色、はとてもシックですし、大きさも手ごろ、何を乗せても合います。
お気に入りのお菓子とおいしいお煎茶をお気に入りのお盆に乗せ、まったりとお茶でもすれば、
外の寒さも「まあ仕方がないか・・」という気になってきます。