2009年08月10日
人生の贈り物~友が居れば~
台風9号が西日本に襲来した昨日、私は音楽仲間と神戸で初の演奏会に臨んでいました。
ある日突然、歌が歌いたいと師の門の扉をたたいて早10年、なかなか思うようにはなりませんが、それでも続いているのは、良い師に恵まれたお陰と感謝しています。
そんなある日、ふとしたことで知り合ったご近所の方と、その友人知人で作ったアンサンブルに加えていただく事になりました。
メンバーは同年代の8名+1、指揮は編曲者の方が見るにみかねて?引き受けてくれました。
マンドリン、バイオリン、チェロ、ピアノ、バリトン、ソプラノの、寄せ集めアンサンブルが実現したのはまさにこの編曲者のおかげです。
このアンサンブルの最後にさだまさしさんの人生の贈り物~他に望むものはない~を演奏しました。
この曲は、アンサンブルのテーマでもあります。
大雨の中を、つたない演奏をはるばる聞きに来てくれた人達、共に演奏する喜びを分かち合える友人、何も言わずに陰で支えてくれる家族、どれも私にとって、かけがえのない素晴らしい人生の贈り物です。
若い時は、歳をとったら失うものばかりだと思っていましたが、
そうではないことに、歳をとってから気が付きました。
打ち上げは、もちろん大いに盛り上がり、
生きている事が楽しいと心から思う、そんな一日でした。
これも天からの贈り物・・・

ある日突然、歌が歌いたいと師の門の扉をたたいて早10年、なかなか思うようにはなりませんが、それでも続いているのは、良い師に恵まれたお陰と感謝しています。

そんなある日、ふとしたことで知り合ったご近所の方と、その友人知人で作ったアンサンブルに加えていただく事になりました。
メンバーは同年代の8名+1、指揮は編曲者の方が見るにみかねて?引き受けてくれました。
マンドリン、バイオリン、チェロ、ピアノ、バリトン、ソプラノの、寄せ集めアンサンブルが実現したのはまさにこの編曲者のおかげです。
このアンサンブルの最後にさだまさしさんの人生の贈り物~他に望むものはない~を演奏しました。
この曲は、アンサンブルのテーマでもあります。
並んで座って沈む夕日を一緒に眺めてくれる
友が居れば 他になにも望むものはない
友が居れば 他になにも望むものはない
(作詞 楊 姫銀 訳詩・作曲 さだ まさし)より
大雨の中を、つたない演奏をはるばる聞きに来てくれた人達、共に演奏する喜びを分かち合える友人、何も言わずに陰で支えてくれる家族、どれも私にとって、かけがえのない素晴らしい人生の贈り物です。
若い時は、歳をとったら失うものばかりだと思っていましたが、
そうではないことに、歳をとってから気が付きました。
打ち上げは、もちろん大いに盛り上がり、
生きている事が楽しいと心から思う、そんな一日でした。
これも天からの贈り物・・・
演奏会のワンシーン
2009年08月06日
広島原爆の日
今日は、64年前に広島に原爆が投下された日です。
私はこの戦争を体験していませんし、広島とは縁の無い身ですが、
毎年記念式典を見るたびに、原爆の被害にあわれた方達の悲しみが今も消えることがなく、
苦しんでいらっしゃるのを感じて涙が出ます。
長い間行かなければならないと思いながら、現実を正視する勇気がなくて二の足を踏んでいた広島に、
一昨年訪れる機会がありました。
記念公園を歩き、原爆資料館に入り、目をそむけることなく、全て見てきました。
言葉にはなりませんでした。
今更ながら、広島が今のように復興した事が奇跡のようにも思えました。
記念公園にある原爆死没者慰霊碑に書かれている、
「安らかに眠ってください 過ちは 繰返しませぬから」
という言葉に、時々、「主語がわからない、繰り返さないのは誰なのか」
といった議論があると聞きます。
私は、この前で祈る一人ひとりが、自分自身に誓う言葉だと思っています。
自分もそうしてきました。
参列者の祈りの前に、麻生さんの選挙演説のような追悼の言葉が、、なにか寒々しく聞こえたのは私だけでしょうか。
私はこの戦争を体験していませんし、広島とは縁の無い身ですが、
毎年記念式典を見るたびに、原爆の被害にあわれた方達の悲しみが今も消えることがなく、
苦しんでいらっしゃるのを感じて涙が出ます。
長い間行かなければならないと思いながら、現実を正視する勇気がなくて二の足を踏んでいた広島に、
一昨年訪れる機会がありました。
記念公園を歩き、原爆資料館に入り、目をそむけることなく、全て見てきました。
言葉にはなりませんでした。
今更ながら、広島が今のように復興した事が奇跡のようにも思えました。
記念公園にある原爆死没者慰霊碑に書かれている、
「安らかに眠ってください 過ちは 繰返しませぬから」
という言葉に、時々、「主語がわからない、繰り返さないのは誰なのか」
といった議論があると聞きます。
私は、この前で祈る一人ひとりが、自分自身に誓う言葉だと思っています。
自分もそうしてきました。
参列者の祈りの前に、麻生さんの選挙演説のような追悼の言葉が、、なにか寒々しく聞こえたのは私だけでしょうか。
2009年08月03日
宝ヶ池の花火
京都の北、宝ヶ池にある国立京都国際会館では、年に数回花火が上ります。
今日も、会館での催しにあわせて花火が打ち上げられました。
いつもは家で見るのですが、今日は宝ヶ池のほとり、打ち上げ現場の近くへ散歩がてら見に行きました。





やはり近くで見ると迫力があります。
毎回、わずか10分ほどの花火ですが、いつも楽しみにしています。
この花火を家の2階から眺める時と、秋の夕暮れの比叡山を見るたびに、
ここに住んでよかったとしみじみ思います。
今日も、会館での催しにあわせて花火が打ち上げられました。
いつもは家で見るのですが、今日は宝ヶ池のほとり、打ち上げ現場の近くへ散歩がてら見に行きました。
やはり近くで見ると迫力があります。
毎回、わずか10分ほどの花火ですが、いつも楽しみにしています。
この花火を家の2階から眺める時と、秋の夕暮れの比叡山を見るたびに、
ここに住んでよかったとしみじみ思います。
2009年08月02日
かけがえのない人達
今日、久しぶりにOさんが訪ねて来てくれました。
京都を離れて4ヶ月、新しい土地での生活にも仕事にも慣れ、すっかり落ち着いた様子です。
子供さんのことや仕事の事などを話しながら、辻徳のことにも話が及びました。
これまでも、豊富な営業経験から、私達の仕事にいろいろとアドバイスや、知恵を貸してくれた人です。
京都を離れても、気にかけてわざわざ来てくれるのは本当に嬉しいことです。
きのうは、歌の仲間達と一緒に練習をして、居酒屋での反省会?で話に花が咲き、
気が付けば終電・・・
ある時期、この先新しい人との出会いや友を見つけることはないかもしれないと思っていましたが、歳をとったから(まだアラフィフですが)得られる友があることを知りました。
いえ、良い出会いに年齢は関係ないことがわかったというべきでしょうか。
歳をとるのも悪くない、そんな今日この頃です。

京都を離れて4ヶ月、新しい土地での生活にも仕事にも慣れ、すっかり落ち着いた様子です。
子供さんのことや仕事の事などを話しながら、辻徳のことにも話が及びました。
これまでも、豊富な営業経験から、私達の仕事にいろいろとアドバイスや、知恵を貸してくれた人です。
京都を離れても、気にかけてわざわざ来てくれるのは本当に嬉しいことです。
きのうは、歌の仲間達と一緒に練習をして、居酒屋での反省会?で話に花が咲き、
気が付けば終電・・・

ある時期、この先新しい人との出会いや友を見つけることはないかもしれないと思っていましたが、歳をとったから(まだアラフィフですが)得られる友があることを知りました。
いえ、良い出会いに年齢は関係ないことがわかったというべきでしょうか。
歳をとるのも悪くない、そんな今日この頃です。
