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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年08月23日

煎茶道「第44回夏期大学」~雅楽の調べ~

秋の気配を感じる今日この頃、やっと暑さが収まった・・・
というよりは「もう秋?」と言いたくなる今年の気候です。

今日、「第44回 夏期大学」が奈良で開催されました。
この催し、全日本煎茶道連盟が毎年いろいろな都市で開催しています。

私が参加したのは今回が初めてです。
歳はとっていても、この道ではまだまだ弱輩者ですので少々気がひけましたが、誘われて参加する事にしました。

写真は、午後の第二講で披露された舞楽の一こまです。


演じているのは、天理大学雅楽部の皆さんです。
丁寧な解説のおかげで、勉強になりました。

特に、拍手のタイミング!
これまで何度か舞楽を鑑賞する機会がありましたが、どこで拍手をしていいものやら、観客もとまどって、ナンだか間の悪い拍手になってしまったことがありましたが、
これからは大丈夫!・・・?

コンサートマスター(今日はミストレスだったように思いました)が礼をしたら終わり、、これはわかり易い。
または箏の音が曲の最後だとか、、、
こちらはかなり慣れた人でないと間違いそうです。

このあとの第三講、「万葉の花」のお話も大変興味深いものでした。
中でも私が印象に残ったのは「紅花炭」のお話です。
文字通り紅花で作られた炭だそうですが、どんな炭なのでしょう。
講師の方もまだ見たことがないようです。

会場の外では煎茶道具も販売されていました。
掘り出し物の一品を見つけ、大満足の一日でした。
  


Posted by tsujitoku at 20:43Comments(0)和のテイスト