2009年08月16日
平和について
昨日、15日は終戦の日でした。
毎年、この日に平和への誓いを新たにする人も多いことと思います。
数年前、ある人に「あなたの考える平和な世界とは、どういうことですか」といった質問をうけたことがあります。
正直、面食らいました。
平和とは、争いのない、人々が穏やかに暮らせる社会であること、そう考えて疑ったことがなかったので、なぜこんな質問をされるのかわかりませんでした。
とまどっている私に、「戦争のない世界ですか?」と聞くのです。
「そう思います」と答えた私に、その人は言いました。
「世界中の富や資源を平等に分け与えられる、そんな社会が平和であると、発展途上国の人たちは考えるのですよ。」
私は、自分の平和に対する考え、というより世の中を見る目がその時から変わったのをはっきりと感じました。
世界の富と資源の80%を、世界中の人工のわずか20%の人が我がものにしている。
20%の人の中にいる私たちが争いをやめましょうというのは、富を持たない80%の人から見れば、傲慢な言い分なのかもしれません。
本当に平和を望むなら、私たちは何をすればいいのか、答えは案外簡単なことかもしれません。
簡単だけれど難しい、そう思うのです。
毎年、この日に平和への誓いを新たにする人も多いことと思います。
数年前、ある人に「あなたの考える平和な世界とは、どういうことですか」といった質問をうけたことがあります。
正直、面食らいました。
平和とは、争いのない、人々が穏やかに暮らせる社会であること、そう考えて疑ったことがなかったので、なぜこんな質問をされるのかわかりませんでした。
とまどっている私に、「戦争のない世界ですか?」と聞くのです。
「そう思います」と答えた私に、その人は言いました。
「世界中の富や資源を平等に分け与えられる、そんな社会が平和であると、発展途上国の人たちは考えるのですよ。」
私は、自分の平和に対する考え、というより世の中を見る目がその時から変わったのをはっきりと感じました。
世界の富と資源の80%を、世界中の人工のわずか20%の人が我がものにしている。
20%の人の中にいる私たちが争いをやめましょうというのは、富を持たない80%の人から見れば、傲慢な言い分なのかもしれません。
本当に平和を望むなら、私たちは何をすればいいのか、答えは案外簡単なことかもしれません。
簡単だけれど難しい、そう思うのです。
Posted by tsujitoku at 08:30│Comments(0)
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