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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年02月18日

何を包む?

先日、懐紙の使い方講座に参加された方からメールをいただきました。

習った内包みを小銭のお返しに早速試されたとのことでした。

「さりげない事が心に響く事があり、大切ですね」という言葉をいただきました。

そうですね。


懐紙はサイズは小さいのですが、小銭や紙幣を折って包むことが出来ます。



「包む」という文化は日本には古くから存在していたようです。

では、なぜ包むのか。
自分で実際に包みながら思ったことですが、包むのは「物」ではなく、心なのだと思います。

差し上げる方の喜んだ顔を思い浮かべたり、心からの感謝の気持ちを託したりしながら、
気持ちを物に込めて行うのが「包む」という行為ではないでしょうか。

うまく言えませんが。

とかく、「贈る」事の型にこだわってしまうことがあります。
(そうするものだから、、、、みんなしているから、、、)

心をこめた結果が形である、そうありたいと常々思っています。



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タグ :包む懐紙


Posted by tsujitoku at 10:55Comments(2)思う事