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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年02月18日

何を包む?

先日、懐紙の使い方講座に参加された方からメールをいただきました。

習った内包みを小銭のお返しに早速試されたとのことでした。

「さりげない事が心に響く事があり、大切ですね」という言葉をいただきました。

そうですね。


懐紙はサイズは小さいのですが、小銭や紙幣を折って包むことが出来ます。



「包む」という文化は日本には古くから存在していたようです。

では、なぜ包むのか。
自分で実際に包みながら思ったことですが、包むのは「物」ではなく、心なのだと思います。

差し上げる方の喜んだ顔を思い浮かべたり、心からの感謝の気持ちを託したりしながら、
気持ちを物に込めて行うのが「包む」という行為ではないでしょうか。

うまく言えませんが。

とかく、「贈る」事の型にこだわってしまうことがあります。
(そうするものだから、、、、みんなしているから、、、)

心をこめた結果が形である、そうありたいと常々思っています。



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金銀糸原紙と懐紙の
㈱辻商店  
〒600-8481
京都市下京区堀川通り四条下る四条堀川町271番地
TEL&FAX:075(841)0765
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タグ :包む懐紙


Posted by tsujitoku at 10:55Comments(2)思う事

2010年07月09日

こんな時代だからこそ、「懐紙」もあり・・・ではないですか?

はたらく女性のヒトマナビのメルマガを読んだ方からコメントがあったと、編集者から連絡をいただきました。

嬉しかったです。
でも、コメントにもありましたが、「心にゆとりがなければなりたたない」
確かにそうかもしれません。

私のやろうとしている事は、時代に逆行しているのかもしれないと思います。
昨日も某高級会員制リゾートホテルで働いているマッサージ師のかたと話をしていて、
リーマンショック以降、マッサージの利用者が減ってきたと聞きました。

懐紙なんかにお金をかける余裕はない・・・というのが一般的なのではとも思います。

でも、そんな時だからこそ、
ちょっとした気持ちのゆとりを持ちたいと思うのです。

私のお茶のお稽古もそんな風に続けています。
忙しくて、お稽古に行く時間があれば少しでも仕事をしたい気持ちは正直ありますが、
そこへ行くことで、忙しい自分をリセットできることがあります。

懐紙が、使う人の気持ちのゆとりになれば、、、
そう考えながら懐紙をおすすめしています。

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タグ :懐紙ゆとり


Posted by tsujitoku at 12:15Comments(2)思う事

2010年04月12日

テロ警戒中???

京都の北部、人口5,000人程度の町には不似合いの道路の建設現場に、
この看板。




テロリストがここを襲う可能性があるのでしょうか。
それとも、「道路建設反対」を言えばテロリストということになるのでしょうか。

謎・・・です。




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Posted by tsujitoku at 21:13Comments(0)思う事

2010年04月02日

温暖化?

ガス会社から太陽光発電のパンフレットが送られてきました。

ビジネスの世界も「温暖化防止に役立つ」とか、「環境にいい」が売りになってきています。

「ガス会社が発電か・・・」と思いながら、


ふと思い出したのですが、ちょっと前、
『フロンガスがオゾンを破壊する、オゾンホールを作る』のだと、
冷蔵庫などが槍玉に挙げられいたはず・・・

ここのところ、トンと話題になりません。

今はCOが悪者です。

温暖化の原因ってこんなにころころ変わるものなんでしょうか。

そもそも温暖化が本当なのかどうか、、、

太陽の活動が活発でなくなってきているという話も聞くし・・・・ICON45

いったい何が本当なんでしょうか。

お金儲け抜きで説明してほしいものです。
  


Posted by tsujitoku at 22:57Comments(0)思う事

2010年02月01日

やさしい日本人

夫の母が米寿を迎え、お祝いに、温泉旅行をプレゼントしました。

雄琴温泉は夫が小学校4年生の時に家族で来て以来、、、ということですから、
約40年ぶりということになります。

もっとも夫は「記憶にない」と言いますが・・・

母と二人で温泉に入り、久しぶりにゆっくりと話をすることが出来ました。

母は記憶が少し怪しくなっていますから、話はあちらこちらに飛んだり、名前を混同したり、、、、
それでも、昔の事は良く覚えています。

推理力を働かせ、時々受け答えがチグハグになりながらも、楽しい時間でした。



    2日目は、これもまた、母が女学校以来という、
    琵琶湖クルージング。
    そんな時からあるのかと逆にこちらが驚きました。




さて、旅行中、足の悪い母の手を取って歩いていると、いろいろな方に気遣いを頂きました。

お風呂場の脱衣場では、母のために椅子を持ってきてくれた方もいらっしゃいましたし、
船の中でも、椅子を譲っていただいたり。

娘は勉強のため時々アメリカに行きますが、お年寄りが若い人に遠慮して生きている社会だと感じるそうです。


お年寄りが大切にされる社会は幸せです。安心して自分も年を取れますから。

でも、最近の日本はそうとばかりもいかないようです。
いつから変わってしまったのでしょうね。

今ならまだ間に合う!
見知らぬ人たちの優しさにふれながら、
昔のやさしい日本を取り戻したいと思った一日でした。

でも、さて、どうすればいいんでしょうね。鳩山さん。
  


Posted by tsujitoku at 00:41Comments(0)思う事

2010年01月25日

日々新



ついさっき、この言葉を目にして、少し感慨にふけっていました。


書道が得意だった小学生の担任の先生が、
私のために書いてくれた色紙に書かれていた言葉でした。


ずっと自分の部屋に飾って、毎日眺めいていたのを思い出しました。

残念ながら、早くに亡くなられましたが、色紙はずっと部屋にかけていました。

この頃の私は、日々新になっているだろうか、、
昼間、ボーっと窓の外を眺めながらなんとなく憂鬱な気分になっていたのが、

急に目が覚めたような気がしました。

  
タグ :日々新


Posted by tsujitoku at 21:06Comments(0)思う事

2010年01月05日

年賀状

今年もたくさんの年賀状をいただきました。

毎年年末になると、少し憂鬱になります。
原因のひとつはこの年賀状です。

書かなければならないけど、面倒くさい・・・
というのが正直なところですが、結局毎年書いています。


親しい人とは今年も宜しくとの意味をこめて、、、
遠くてなかなか会えない友人とは、近況報告も兼ねて、、、

私は『年賀状に写真を入れない派』(?)ですが、
子供さんの成長や友人達の年ごとの変化などを感じられて、写真入も大歓迎です。

腕に覚えのある芸術家達は、手書きの絵で新年の挨拶です。
これもなかなか、、人柄が絵に表れて興味深いものがあります。


私のは写真も入っていないし、芸術的でもない、ありきたりの年賀状ですが、
"忘れてはいませんよ""お世話になりました"
という私からのメッセージを込めているつもりです。

年々、郵便局の年賀状の売り上げが減っているようですが、
コミュニケーションの手段として大事にしたいと思います。

メールは時として誤解を生み易いのですが、
じっくり考えて書いた文章は必ず気持ちが通じると私は思っています。

ああ、でも、今回の年賀状は、本当に気持ちが通じる葉書だったかな???
今になって少し反省しています。
  


Posted by tsujitoku at 22:01Comments(0)思う事

2010年01月02日

豪華なトイレ

新年早々トイレの話で恐縮ですが、下の写真は刈屋ハイウェイオアシスデラックストイレです。


ホテルのロビー?と間違えるほどの豪華さ。
洗面台は大理石、個室の床は木目調、中央部分にはソファーが置かれ、まさに「レストルーム

ここまでする必要があるかどうかは別として、、、
トイレはやはりきれいなほうがいいのは確かです。

家庭でも、どこでも、トイレをきれいに使うことは人間として大事な躾なのだと思いますが、これがなかなか・・・
日本では、特に男の子にこういった躾をついつい怠りがちなような気がします。
私も例外ではありませんが・・・face07

トイレをきれいに使うこともトイレトレーニングの一つとして考えるべきだと思います。
そう思いませんか。?

  


Posted by tsujitoku at 20:53Comments(0)思う事

2009年12月10日

プレゼン準備

ベンチャーコンペに向けて、パワーポイントと格闘しております。face07

使い方や作り方がわかっても・・・

ホームページやブログのレイアウト、チラシやパンフレットのレイアウト、などなど
どれもセンスが大事ですよねーICON44

そのセンスが無くって困っています。

ああ、どうしようicon10icon10icon10

もう眠い・・・face04ICON67
  


Posted by tsujitoku at 22:42Comments(0)思う事

2009年11月22日

思い出

昨日、高校時代の友人が、ご夫婦で京都観光のついでに我が家に寄ってくれました。

お土産に持ってきてくれた柿です。
福島県は会津の「みしらず柿」




渋柿のへたの部分を焼酎につけ、密封した容器に入れ数日、甘くとろっとした感触の柿に変身します。

私の生まれた地方でも、同じ方法で柿の渋を抜きます。
私の母は、これを、「焼酎にさわす」と言っていました。調べてみると「醂す」と書くようです。

夜、早速皮をむいて食べてみると、「ああ、この味・・・」と、子供の頃の記憶が蘇ってきました。

子供の頃、秋になると米どころの生まれ故郷は、村総出で稲刈りをします。
お互いの家の稲刈りを手伝って、夜は宴会です。

宴会で振る舞われる料理の中で今も記憶に残るのは、
甘く煮込んで柔らかいドライフルーツのようなイチジクの甘露煮、
菊の花のお浸し、きりたんぽ、、、
柿を焼酎にさわすのもこの頃だったと思います。
柿が甘くなるまで日にちを置かなければならないので、食べられる日が待ち遠しかったのを覚えています。

それから、庭先で祖母がはたはたのすし漬けを作っていたのも思い出しました。
この地方の冬には欠かせない品で、毎年の暮れ、今でも叔母が送ってくれます。

雪の降り積もった山道を、妹と二人で、道の木をゆらして枝の雪がどさっと落ちてくるのを面白がって歩いた事、
雪の下に何があるのか知りたくて一生懸命雪を掘って見つけたもの、、、

柿が私の記憶を呼び起こしてくれました。

雪の下には、1、2センチほどの水仙の芽が春を待っていました。

幸せな子供のころを次々と思い出しながら、いつの間にかリビングの床の上で寝てしまいました。
  


Posted by tsujitoku at 23:26Comments(0)思う事