2008年02月24日
懐紙を使ってみてください
寒~い冬が続いています
ご近所の屋根から雪がなだれのように滑り落ちるのを見ながら、雪国にいた子供の頃を思い出しました。
さて、懐紙は普通、お茶席で使われるのもですが、辻徳は普段に持ち歩いていただきたいと考え、皆さんに懐紙の良さを知っていただきたいと思っています。
例えば果物やお菓子をいただく時、こぼれないように片方の手を受け皿のようにしていることはありませんか。その手の代わりに懐紙で受けてみてください。きっと印象が違います。実際にやってみると、自分でも背筋が伸びるような気がしますから、不思議なものです。
お茶の席では当たり前のことですが、他の場所ではなかなかそこまで気が回らないようです。
そうでなくても、"お茶席以外で懐紙を使ってもいいの?"と聞かれることもあります。
昔の日本人は常に懐紙を着物の懐にいれて使っていました。(だから懐紙というのです)
いつの間にかティシュに取って代わられましたが、もう一度見直してもいい一品だと思います。
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ご近所の屋根から雪がなだれのように滑り落ちるのを見ながら、雪国にいた子供の頃を思い出しました。
さて、懐紙は普通、お茶席で使われるのもですが、辻徳は普段に持ち歩いていただきたいと考え、皆さんに懐紙の良さを知っていただきたいと思っています。
例えば果物やお菓子をいただく時、こぼれないように片方の手を受け皿のようにしていることはありませんか。その手の代わりに懐紙で受けてみてください。きっと印象が違います。実際にやってみると、自分でも背筋が伸びるような気がしますから、不思議なものです。
お茶の席では当たり前のことですが、他の場所ではなかなかそこまで気が回らないようです。
そうでなくても、"お茶席以外で懐紙を使ってもいいの?"と聞かれることもあります。
昔の日本人は常に懐紙を着物の懐にいれて使っていました。(だから懐紙というのです)
いつの間にかティシュに取って代わられましたが、もう一度見直してもいい一品だと思います。
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Posted by tsujitoku at 14:16│Comments(2)
│懐紙活用術
この記事へのコメント
ririka様
ご質問有難うございます。
「受け皿として懐紙を使った場合、食べている途中で懐紙を置くにはどうしたらいいか」ですね。
まず、お菓子をいただく場合、この場合は菓子鉢などにお菓子が盛り付けられていて、それを自分で取るわけですね。基本的にはお菓子を一つ取ったら、それを食べきるまで飲み物に移ることはしません。お菓子を1個食べ切ってから飲み物をいただきます。
そうは言ってもお菓子が大きいときや、飲み込むのに水分が欲しい時は懐紙にお菓子をのせたまま自分の前に置いて、飲み物をいただきます。コーヒーや紅茶の場合は、お菓子も比較的大きなクッキーなどが出される事がありますからお菓子を食べている途中で飲み物が欲しくなる事もありますね。懐紙は取り皿と考えて使っていただいてかまわないのです。
ですが、一つのお菓子をいただくのに何度もお菓子と飲み物を交互に飲み食いするのは、子供のようであまりいい食べ方ではありません。一つのお菓子をいただく間に飲み物にうつるのは、1度、せいぜい2度までにしておいたほうが良いかと思います。
お菓子を食べた後は、懐紙を小さく(4つ折程度)に折りたたんで、お皿があればお皿の上に、なければバッグなどにしまって持ち帰りましょう。
食事の時に汁がこぼれそうな場合は、懐紙ではなく椀物の蓋を受けに使ったり、あまり大きなものでなければお皿ごと手に持ったりします。懐紙は、食べにくいものがあった場合、口元を隠すようにしたり、テーブルにこぼしてしまったものをふき取る場合に使います。この場合も、使い終わったらたたんでお皿の上に置くのがいいと思います。また、殻や骨などがあった場合は、懐紙で見苦しくないように包んだり隠したりするのもいいのではないでしょうか。
長くなりましたが、おわかりいただけたでしょうか。基本的なことを知った上で、あなたなりの使い方を工夫して、素敵なマナーを実践してください。
ご質問有難うございます。
「受け皿として懐紙を使った場合、食べている途中で懐紙を置くにはどうしたらいいか」ですね。
まず、お菓子をいただく場合、この場合は菓子鉢などにお菓子が盛り付けられていて、それを自分で取るわけですね。基本的にはお菓子を一つ取ったら、それを食べきるまで飲み物に移ることはしません。お菓子を1個食べ切ってから飲み物をいただきます。
そうは言ってもお菓子が大きいときや、飲み込むのに水分が欲しい時は懐紙にお菓子をのせたまま自分の前に置いて、飲み物をいただきます。コーヒーや紅茶の場合は、お菓子も比較的大きなクッキーなどが出される事がありますからお菓子を食べている途中で飲み物が欲しくなる事もありますね。懐紙は取り皿と考えて使っていただいてかまわないのです。
ですが、一つのお菓子をいただくのに何度もお菓子と飲み物を交互に飲み食いするのは、子供のようであまりいい食べ方ではありません。一つのお菓子をいただく間に飲み物にうつるのは、1度、せいぜい2度までにしておいたほうが良いかと思います。
お菓子を食べた後は、懐紙を小さく(4つ折程度)に折りたたんで、お皿があればお皿の上に、なければバッグなどにしまって持ち帰りましょう。
食事の時に汁がこぼれそうな場合は、懐紙ではなく椀物の蓋を受けに使ったり、あまり大きなものでなければお皿ごと手に持ったりします。懐紙は、食べにくいものがあった場合、口元を隠すようにしたり、テーブルにこぼしてしまったものをふき取る場合に使います。この場合も、使い終わったらたたんでお皿の上に置くのがいいと思います。また、殻や骨などがあった場合は、懐紙で見苦しくないように包んだり隠したりするのもいいのではないでしょうか。
長くなりましたが、おわかりいただけたでしょうか。基本的なことを知った上で、あなたなりの使い方を工夫して、素敵なマナーを実践してください。
Posted by tsujitoku at 2008年12月18日 16:10
はじめまして。
質問です。
このように受け皿として懐紙を使うときの事です。
合間に飲み物に手を伸ばしたり
お箸やフォークを一旦置いてお話したり…
そんな時に受け皿として使った懐紙は
どこにどのように置いておくのがいいのでしょうか?
教えてください。
質問です。
このように受け皿として懐紙を使うときの事です。
合間に飲み物に手を伸ばしたり
お箸やフォークを一旦置いてお話したり…
そんな時に受け皿として使った懐紙は
どこにどのように置いておくのがいいのでしょうか?
教えてください。
Posted by ririka at 2008年12月17日 14:49
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