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Posted by 京つう運営事務局 at

2018年09月15日

懐紙の使い方

懐紙の使い方のご紹介です。

お菓子などを乗せる場合、通常は柄がある面を表にして折って使います。



上のようにずらして折らなくても構いません。
お皿やお菓子の大きさによっては折らずに広げて使っても構いません。





また、柄を内側にして折って、裏面を使う場合もあります。
色の濃い柄の場合はこの方が印刷の色がお菓子に移る心配がないのでお勧めします。




色懐紙と合わせて使うと華やかです。




いずれも、辻徳の懐紙の柄が淡い色合いなので写真ではわかりにくいのですが、
参考にしていただけると嬉しいです。

ご質問はお気軽にどうぞ。




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紙布と懐紙の 辻徳
㈱辻商店  
〒600-8481
京都市下京区堀川通り四条下る四条堀川町271番地
TEL:075(841)0765
http://www.tsujitoku.net
kaishi@tsujitoku.net  
       
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.


  


Posted by tsujitoku at 17:24Comments(2)懐紙活用術

2018年05月02日

おうつり

ブログの読者の方から「おうつり(お移り)」について質問がありました。

そもそも、お移りの習慣が無い地方の方には何のことかわからないと思いますが、
お移りとは、いただきものをした時の返礼のことで、主に関西に昔からある習慣のようです。
いただきものをした時にすぐにその場でお返しすることもありますが、後日容器をお返しするときなどに渡す場合もあります。


質問の内容を要約すると、次のようになります。

・おすそ分けをいただいた容器にお移りを入れる場合はどのようにしたらいいのか。また、懐紙をおうつりに使うとしたら何枚ぐらい入れたらいいのか

・容器に柄がある場合、懐紙の輪は右にしたほうがいいのか左のほうがいいのか。

・懐紙は無地がいいのか、柄が入ったものがいいのか。


私からの答えは次の通りです。(少し書き換えている部分もあります。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 お移りは、京都では半紙をお返しすることが多かったようですが、現在、半紙をいただいていも使いみちがあまり無いように思います。
 昔、紙が貴重品だった時には喜ばれたのでしょう。
 お移りは、マッチなどの日用品だったこともあると聞いていますが、今はマッチも使わなくなりました。

 その点、懐紙でしたら何かと使うことができますので、こちらの方がもらってうれしい、と私は思います。
 実際に使えるものをお返しするという観点から言えば、懐紙をお移りにしても何ら問題はありません。
 懐紙も、無地ではなく柄の入ったもののほうが、もらう立場から言えば嬉しいでしょう。
 実際に販売していて、お客様からそのようなご意見を何度もお聞きしました。 

 なお、基本的には一枚というより一束のほうが一般的だとは思います。
 お渡しするときは容器に入れても、添えても結構です。
 小さく折りたたむより添えたほうがいいでしょう。


 一枚なのか数枚なのか一束なのかは、お気持ち次第だと思います。
 いただいたものにもよりますし。

 そのほか、社内では次のような意見もありました。

 ・一枚にするならお菓子などを包んで入れる(この場合は大きめの懐紙のほうが包みやすいかもしれません)
 ・有難うの一言を書いて入れる
 ・手紙を送るときに白紙の便せんを一枚入れるのと同じ??
 ・封筒に入れてはどうか

 などなど、参考までにお知らせします。


 容器に入れる場合またはお渡しする際に、こだわるのであれば、もらう方から見て輪は右に来るようにした方がいいでしょう。

 なお、現代の生活では、お移りはどうしても必要というわけではないと思います。
 実際、いただいく機会はあまりなくなってしまいましたし、 そのような習慣を知らない方も多いようです。

 
 感謝の気持ちを表す方法としてお移りを差し上げる習慣があるのなら、続けた方がいいでしょう。
 お返ししていただいた入れ物に、きれいな柄の懐紙が入っていたら、ちょっと嬉しくなりますよね。
 かえって心苦しくなるほど値の張るものでもありませんし。


 初めてお渡しする方には、よろしければお使いください、と一言添えたほうがいいかもしれませんね。
 知らない方も多いようですから。

 おうつりは、いただいたことへの感謝の気持ちを表すもの、と考えています。
 あくまでも、形ではなく心を大切に。

 
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紙布と懐紙の 辻徳
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Posted by tsujitoku at 22:18Comments(0)懐紙活用術思う事

2017年12月13日

ひとひら懐紙でポチ袋~作り方編~

ずいぶん長い間お待たせしました。

前々回でひとひら懐紙で作るポチ袋の作り方をご紹介します。


最初に真ん中で二つ折りにします。







下のとがった先を上に花びらの角より上にくるように折り上げます。



一旦元に戻して、折り線のところに先が来るように折ります。



間にコインを入れます。



コインを入れたら、最初に折った線に沿ってもう一度折ります。



両端が真ん中で合わさるように折ります。



かいしーる”で留めます。




使ったシールは、新発売の”かいしーる”
まめ袋や新発売”袋de懐紙” まめ懐紙”ichima””懐紙ミニミニ”などに使っていただけます。
もちろん、ほかの用途でも。


ちょっと変わったポチ袋です。
コイン用にお使いください。






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Posted by tsujitoku at 14:13Comments(0)懐紙活用術和のテイスト

2017年08月15日

ひとひら懐紙でポチ袋

お盆休み、どのようにお過ごしですか。
また雨になりそうで、ジメジメとしてきましたね。


さて、辻徳では
車でお越しの殻には近隣のコインパーキングの20分の駐車場代をポチ袋に入れてお渡ししています。

この担当は私。
いつもいろいろな懐紙を、柄が活かされるように工夫して折るのを楽しみにしています。

今日はひとひら懐紙に挑戦してみました。



どうでしょうか。
簡単にちょいちょいっと出来てしまいます。

ちなみに、真ん中に貼ったシールは新発売 ”かいシール”。
懐紙や袋懐紙の留めに使ってくださいね。
ネットショップでも間もなく発売になります。




次回、コインパーキングをご利用いただいた方にこのポチ袋をお渡ししようと思っています。face02


誰にお渡しできるか、楽しみです。


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Posted by tsujitoku at 16:09Comments(3)懐紙活用術

2017年07月29日

懐紙の紙質~辻徳のこだわり

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

辻徳は、3か月間の京都マルイ出店を終えて、ほっと一息ついているところです。


さて、今日は辻徳の懐紙の紙質についてご説明したいと思います。

実は今月初め、お客様から「もっと紙質を改善してほしい」というお声を頂きました。



ですが、実は辻徳の懐紙は私が自分で使ってみて最適と思うものを
メーカーに依頼して漉いてもらっています。
そのことをあまり説明してこなかった責任を痛感しました。



■辻徳の懐紙へのこだわり■

 辻徳の懐紙は、オーナーの私が自分で使って
 最も良いと思う紙厚に仕上げてもらっています。

 懐紙は御菓子を乗せるだけでなく、ポチ袋や便箋、
 時にはハンカチ代わりにすることもあります。

 その場合、折っている間に毛羽立ったり、
 水分を吸うともろもろとしてまうことがあり、字も書きにくいので、
 もう少し厚めに、とお願いしています。

 そう、辻徳特別仕様の紙なのです。

 表面がつるつるしているという声を聞くことがありますが、
 印刷をする関係で印刷機を通すには平滑でないと紙詰まりを起こします。
 今の状態でも、印刷屋さん泣かせで大分苦労して頂いています。

 柔らかいのが和紙、というイメージを持っている方が多いようですが、
 そうとは限りません。
 
 余談ですが、表面が平滑でなく、ざらざらとしているのが和紙、
 と思っている方も多いのですが、
 実は和紙の特徴として、表面はつるつる、裏側はざらざらとしています。

 これは、和紙の漉き方の特徴によるものです。 

 
 
 また、辻徳の懐紙は御菓子に付きにくいのも特徴の一つです。
 
 辻徳の懐紙には2つのタイプがあります。(漉入れを除いて)
 一つは吸水性の良いもの(にじみ止めなし)、
 もう一つはゆっくりと吸水するもの(にじみどめあり)。



 以前、羊羹や上庸饅頭を置いて試したことがあります。

 吸水性の良いもの(にじみ止めなし)・・・10分以上大丈夫でした。
 ゆっくりと吸水するもの(にじみどめあり)・・・1時間後も問題ありません。

 「にじみどめあり」の懐紙でも全く水分を吸わないわけではなく、
 直接水に濡らしたりするとゆっくりと滲んできます。

 
 「にじみどめあり」の懐紙は、文字を書いたり、茶道をする方からご要望が多いようです。


 (なお、弊社の漉入れ懐紙は辻徳仕様の紙質とは違い、一般的な懐紙と同じ紙質になっています。)



  まだ100%私の理想の懐紙にはなっていないとは思いますが、、 使ってみたからこそ、この紙に行き着いたのです。 
 

 これからも、こだわりは保ちつつ、より良い商品を作っていきたいと思いますが、 
 それには、何よりお客様の声が大切です。

 独りよがりにならないよう、一人一人のご意見に真摯に耳を傾けてきたいと思っています。
 




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Posted by tsujitoku at 19:31Comments(0)懐紙活用術

2016年10月26日

敷紙

寒くなったり、暑くなったり、安定しないお天気ですが、季節は確実に秋になってきています。
庭のつわぶきが満開です。


先日、礼法の後藤先生が某社の新人マナー講習を引き受けられ、私も微力ながらお手伝いさせていただきました。

2時間半で洋室のマナーと和室のマナーの両方を、というご要望でしたが、充実した内容で、私もお手伝いさせていただいたことを嬉しく思いました。

講習の中に、お茶とお菓子を召し上がっていただく時間があったのですが、今回、私は懐紙を写真のように折って用意しました。



複雑そうに見えますか?

でも実はとても簡単です。


まず、普通に吉の二つ折りにします。



次に、たての真ん中あたりを斜めに折ります。






楊枝を入れる場所をつくるため、右端を1センチ程度折りあげます。



いかがでしょうか。
ちょっとした工夫で形よく使うことができます。

どうぞお試しください。



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Posted by tsujitoku at 17:54Comments(2)懐紙活用術

2016年06月08日

懐紙でポチ袋

梅雨の晴れ間、ちょっとの間の五月晴れが心地よい今日のお天気。

さて、今日はポチ袋のお話です。

辻徳の店舗へご来店になるお客様で近隣の駐車場をご利用の方には、
20分の駐車代として200円をお渡ししています。
(以前はカードでしたが、今は現金、100円玉2枚です。

お金をそのまま渡すのは気が引けるので、懐紙のポチ袋に入れて差し上げています。

そのポチ袋、

一応おすすめの折り方を一つ、以前にこのブログで紹介しています。

http://tsujitoku.kyo2.jp/e345157.html

このほかに、たてに三つ折りにして包む方法もあります。

ですが、この二つの方法では懐紙の柄がうまく出ない場合があります。


駐車場代をお渡しするポチ袋は私のお仕事。

毎回適当な懐紙を選ぶのですが、
柄をうまく出すにはどう折ったらいいか、結構楽しんで作っています。


クリックすると大きい画像で見れます。

決まりごとにあまり神経質にならずに、楽しんでお使いください。
”気持ち”が一番大切ですから。


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Posted by tsujitoku at 16:20Comments(0)懐紙活用術

2016年03月11日

懐紙の使い方新バージョン

久しぶりに懐紙の使い方、新バージョンをご紹介します。



左から、小さなものをすくうスコップ、懐紙を贈り物にするときの包みかた、カード立て、手前は箸袋やカトラリーケースにいかがでしょうか。


懐紙の包みかたとカトラリーケースは、先日の礼法で後藤先生に教えていただきました。
カトラリーケースは、本来扇子を包む包み方だそうです。


スコップは、細かいものをすくって、ふたを閉じることもできます。

カード立てはスタッフのアイディア。


まだまだ使い方はありそうです。


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Posted by tsujitoku at 18:27Comments(2)懐紙活用術

2015年10月26日

畳と懐紙

畳と懐紙、この共通点は?と聞かれたら何と答えますか。


たいていの方は戸惑ってしまうことでしょう。
今日、懐紙の話が聞きたいと来店された学生さんにも同じことを聞きました。

ぐるりと部屋を見渡して、何とか答えを見出そうとしていましたが、、、
なかなか、、難しかったようです。



畳、正確に言うとたたみの部屋と懐紙と言ったほうがいいかもしれません。

畳の部屋は、家具やしつらえで、食堂にもリビングにも寝室にもなります。
一つの部屋を、その時々、違った用途で使うことができます。

ここが、西洋式の住宅との大きな違いです。



では、懐紙はどうでしょう。

同じ紙ですが、その時々で書くことに使ったり、包んでみたり、
拭くことに使う時もあれば、、お皿代わりや、お皿の上に敷くこともあります。


書くことに特化したノートやメモ帳、拭いたり鼻をかんだりする時に使うティシュペーパー、
品物を包む包装紙、などなど、

目的別に作られた紙はそれぞれにとても使い勝手がいいのですが、
他の目的ではちょっと使いにくくなります。

メモ帳でこぼしたコーヒーを拭く事はないでしょうし、
ティシュペーパーをメモ代わりにしようと思っても、とても書きにくく、
ものを包むと敗れてしまいます。

その時々で求められる用途に柔軟に対応できるのが懐紙、

そう考えると畳を敷いた和室と懐紙はとても良く似ています。


本当の日本文化の良さは、こういったところにあるのではないか、、、

近頃特にこう思うのです。

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Posted by tsujitoku at 23:26Comments(0)懐紙活用術

2015年07月09日

懐紙で包む~写真と名刺

やっと梅雨らしくなってきましたが、蒸し暑いのと、べたべた、じめじめには閉口です。

さて、懐紙の使い方をお客様に教えていただくことも少なくありません。

今回ご紹介するのも、お客様から教えていただいたものです。


最初は大分県N.K様(女性)です。
メールでお知らせいただきました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

初めまして♪ 「懐紙」の愛用者です!

たいてい飲食のシーンで使っていますが、
以前、「名刺」として使ったことがございました★

(中略)
開業前(夏頃)に行なわれたビジネス交流会に参加するのに
まだホームページが出来上がっていなかったため
「名刺」を作るのを控えていたのです。

そこで思いついたのが、
季節の柄の「懐紙」に“ 名刺っぽい ”モノを挟み込んで
先様にお渡しする方法♪

受け取られた方は、一瞬『えっ?』と思われたようですが
事情をご説明するとニコニコ笑って納得して下さいました。(笑)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

たとえば、こんな感じでしょうか。



中に私の名刺をはさんでいますが、この方は自分の紹介カードをはさんで渡したそうです。



もらった方の印象に残ったのではないでしょうか。

今回は普通サイズの懐紙を使いましたが、
この場合はまめ懐紙のほうが
使いやすいかもしれません。



それともう一つ、これは家具の修理屋さんの女性に教えてもらった使い方です。

写真を渡すときに挟んで渡していますとのことで、

早速やってみました。



写真をはさんだだけでは心もとないので、両端を折っています。



メールなどで手軽に写真を送れる時代ですが、
プリントしたものをもらうこともあります。

そんなときにも懐紙が使えることを知りました。

写真の大きさによっては大判の懐紙を使ったほうが包みやすいでしょう。



素敵な使い方を思いついたら、是非ご紹介ください。

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Posted by tsujitoku at 17:51Comments(0)懐紙活用術