京つう

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2009年09月16日

懐紙を使い始めたきっかけは・・・

私が懐紙を使い始めたのは、約10年前、お煎茶のお稽古を始めてからです。

それまで懐紙は天ぷらやお菓子の下に敷くものという認識しかなかったのですが、お稽古をはじめてから、これは結構使えるものだという事に気がつきました。

お茶のお稽古のときだけでなく、普段も持ち歩いていたい、、、と思って、入れ物を探しましたが、なかなかこれというものに出会いませんでした。

お茶席用は仰々しいうえ、その道を極めた人のようで、誤解される恐れがある、、、
といって、懐紙が丁度入るものがなかなか、、、、あるようで無い、、、

それならばいっそ作ってしまおうというのが始まりでした。

入れ物を作るのなら、いっそ懐紙も自分が使いやすい、ちょと他とは違うものを作ってみたい、、、
幸い、家は長年紙を扱ってきた会社です。

扱う紙に違いはあっても紙は紙、なんとかならないかと主人に相談して、メーカーに協力していただいて出来上がったのが抹茶入り懐紙でした。

懐紙を使うかたは良くご存知と思いますが、お茶席用の懐紙はわざと水分をはじくように作っているものが多いのです。
なぜなら、和菓子をのせた時にくっつかないように、、です。

でも、それでは食事の時や、汚れを拭き取るのには適していません。ハンカチやティッシュのように使う事もできませんから、あえて吸収の良いものにしました。

それと、もうひとつこだわったのは抹茶入りという点です。

他と違うもの、、京都らしい物、、知恵を絞って、抹茶をいれてはどうかと、メーカーにテストしてもらいました。
お茶を入れる量を何度も調整して、これ以上は無理というところまで入れた結果、ほんのりとお茶の色と香りが楽しめる懐紙が出来上がりました。
もちろん、着色料、香料は使っていません。

懐紙を使っている方にもいろいろなお考えがあると思います。
吸収の悪いほうが使えるとお考えの方がいても不思議ではありません。
その人が、どのように懐紙を使いたいか、それぞれの目的にあった懐紙をお使いになるのは当然のことでしょうから。

でも、懐紙を持つことで、自分の気持ちが違ってくるのは確かのようです
たとえば、きちんとした下着を見につけていると、洋服はブランド物の高級品でなくとも、気持ちがしゃんとして、堂々としていられるという話を聞いたことがあります。

懐紙をバッグやポケットにしのばせて、いざというときに人前で上手に使えるのであれば、自分に自信が持てるようになるのではないかと思うのです。

少なくとも私はそう思って、いつも懐紙を持っています。



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