kaishi祝
新作の懐紙紹介です。
一昨日、昨日とギフトショーで展示していますがお蔭様で、この"kaishi祝"もなかなか好評です。
ケースの外側です。
花の形を浮き出し加工している懐紙を10枚セットしています。
模様のアップです。
花は、和紙の原料としても使われる三椏の花のイメージで作ってもらいました。
実は、辻徳店内のタペストリーも同じ柄が使われています。
三椏は縁起の木という説もありますから、和紙の模様として相応しいと考えました。
品よく仕上がって、とても満足しています。
京都には"おため"という習慣があります。
「ありました」というほうがいいくらい、今では知らない人もいるほどですが、
頂き物をしたときに、気持ちの品をその場でお返しする習慣です。
昔は半紙が使われることが多かったようで、夫の母から、半紙を束にしたものを時々もらっていました。
なぜ半紙?なぜすぐに返すの?
と、はじめは馴染めない習慣でしたが、
これもまた、気持ちを形にしたものと思えるようになりました。
でも、半紙をいただいても使い道がないかも・・・
これならどうでしょうか。
おためにするにはちょっと高価(525円)ですが、
引き出物やお返しの品に添えるのがお勧めです。
さて、今日はギフトショー最終日。
今から行ってきます。
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金銀糸原紙と懐紙の
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