懐紙を使ってみてください

tsujitoku

2008年02月24日 14:16

寒~い冬が続いています
ご近所の屋根から雪がなだれのように滑り落ちるのを見ながら、雪国にいた子供の頃を思い出しました。

さて、懐紙は普通、お茶席で使われるのもですが、辻徳は普段に持ち歩いていただきたいと考え、皆さんに懐紙の良さを知っていただきたいと思っています。
例えば果物やお菓子をいただく時、こぼれないように片方の手を受け皿のようにしていることはありませんか。その手の代わりに懐紙で受けてみてください。きっと印象が違います。実際にやってみると、自分でも背筋が伸びるような気がしますから、不思議なものです。



お茶の席では当たり前のことですが、他の場所ではなかなかそこまで気が回らないようです。
そうでなくても、"お茶席以外で懐紙を使ってもいいの?"と聞かれることもあります。
昔の日本人は常に懐紙を着物の懐にいれて使っていました。(だから懐紙というのです)
いつの間にかティシュに取って代わられましたが、もう一度見直してもいい一品だと思います。

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