正座について

tsujitoku

2008年11月30日 17:59

今日の朝日新聞 be on Sunday のコラム"心体観測"に「正座」について書かれているのを読みました。

それによれば、正座が伝統文化の世界で常識とされたのは明治以降のことで、
以前は茶道でも立て膝が正式な座り方だったと書かれていました。


確かに正座は足や膝を痛めますね。若い時は苦にもならなかったのが、このごろ立ち上がるときに足に痛みを感じるようになって、困っていました。外国人の方にも正座はあまり評判が良くありません。

そういえば、裏千家のお家元があぐらでするお点前を考えられたという話を何かで耳にしました。

伝統だと思っていたものが案外歴史が浅かったり、常識も時代によって変わりますね。

そう考えれば、懐紙も今の生活様式に合った使い方をしてもいいわけです。
使いやすいように1枚ずつ折った懐紙をバッグやポケットに入れてサッと取り出す・・・これが今風と考えています。

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