京つう

日記/くらし/一般  |下京区

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局 at

2012年06月23日

懐紙の使い方講座〜同志社大学で

懐紙の使い方講座を始めてから、一年半が経ちました。

おかげさまで、あちらこちらから声がかかるようになり、
後藤先生だけでなく、私も講座を行う機会が増えてきました。

一昨日、同志社大学のサマープログラムに参加されている外国人学生のために、
懐紙の講座をしました。。


大学の短期プログラムで来日している学生さんたちです。
全米、各地の大学で日本語を学んでいる方たちですので、言葉はすべて日本語、、、
英語禁止の講座なので、お引き受けしました。face07

相手が外国人であろうとなかろうと、いつもの通りにお話させてもらったのですが、


わかったかな???

という心配をよそに、とても興味を持って聞いていただきました。


いつもと違うのは、紙の歴史から話したこと。
日本人の暮らしに紙がいつからどのように使われてきたのか、
ほんのサワリ程度ですが、地図を作って説明しました。

それと、包むということの意味についても。


言葉を学ぶということは、単に文法や単語を学ぶだけではありません。
その背景にある文化や歴史を知らなければ理解できないことも多いはずです。


「外国人だから・・・」
「どうせわかってもらえないから、・・・」
とは思わず、伝える努力が必要だと常々感じています。


昨日、私の話を聞いてくれた学生さんが、全部理解くれたかどうかはわかりませんが、
日本語を学んでいくうえで、後々思い出してもらえることがあれば、
私もお話しした甲斐があります。

これから、こういった機会を増やしていけたら、懐紙はグローバルになるかもしれません。face02

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.

金銀糸原紙と懐紙の
㈱辻商店  
〒600-8481
京都市下京区堀川通り四条下る四条堀川町271番地
TEL&FAX:075(841)0765
http://www.tsujitoku.net
kaishi@tsujitoku.net  
       
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.

  


Posted by tsujitoku at 08:57Comments(0)辻徳