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Posted by 京つう運営事務局 at

2017年08月30日

辻徳のこだわり OPP袋

前々回、紙質についての辻徳のこだわりを紹介しましたが、
今回は二つ目のこだわり、OPP袋についてご紹介します。

辻徳の製品が入っている透明な袋(OPP袋)はほとんどが別注品です。

最初は市販の袋を使っていましたが、お客様から

「懐紙を出すときにフタのノリがついて一枚目が使えなくなってしまう」

という声をうけて、本体側にのりのあるOPP袋を製作してもらうことになりました。

詳しくは下の図をご覧ください。


クリックすると拡大します。


その後、懐紙入れも本体ノリのOPP袋を作ってもらいました。

今、辻徳の商品の80%は市販には無い特注のOPP袋に入っています。



大事な商品を損なうことの無いよう、これも辻徳のこだわりです。



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紙布と懐紙の 辻徳
㈱辻商店  
〒600-8481
京都市下京区堀川通り四条下る四条堀川町271番地
TEL:075(841)0765
http://www.tsujitoku.net
kaishi@tsujitoku.net  
       
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.




  


Posted by tsujitoku at 16:20Comments(0)辻徳

2017年08月15日

ひとひら懐紙でポチ袋

お盆休み、どのようにお過ごしですか。
また雨になりそうで、ジメジメとしてきましたね。


さて、辻徳では
車でお越しの殻には近隣のコインパーキングの20分の駐車場代をポチ袋に入れてお渡ししています。

この担当は私。
いつもいろいろな懐紙を、柄が活かされるように工夫して折るのを楽しみにしています。

今日はひとひら懐紙に挑戦してみました。



どうでしょうか。
簡単にちょいちょいっと出来てしまいます。

ちなみに、真ん中に貼ったシールは新発売 ”かいシール”。
懐紙や袋懐紙の留めに使ってくださいね。
ネットショップでも間もなく発売になります。




次回、コインパーキングをご利用いただいた方にこのポチ袋をお渡ししようと思っています。face02


誰にお渡しできるか、楽しみです。


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紙布と懐紙の 辻徳
㈱辻商店  
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Posted by tsujitoku at 16:09Comments(3)懐紙活用術

2017年07月29日

懐紙の紙質~辻徳のこだわり

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

辻徳は、3か月間の京都マルイ出店を終えて、ほっと一息ついているところです。


さて、今日は辻徳の懐紙の紙質についてご説明したいと思います。

実は今月初め、お客様から「もっと紙質を改善してほしい」というお声を頂きました。



ですが、実は辻徳の懐紙は私が自分で使ってみて最適と思うものを
メーカーに依頼して漉いてもらっています。
そのことをあまり説明してこなかった責任を痛感しました。



■辻徳の懐紙へのこだわり■

 辻徳の懐紙は、オーナーの私が自分で使って
 最も良いと思う紙厚に仕上げてもらっています。

 懐紙は御菓子を乗せるだけでなく、ポチ袋や便箋、
 時にはハンカチ代わりにすることもあります。

 その場合、折っている間に毛羽立ったり、
 水分を吸うともろもろとしてまうことがあり、字も書きにくいので、
 もう少し厚めに、とお願いしています。

 そう、辻徳特別仕様の紙なのです。

 表面がつるつるしているという声を聞くことがありますが、
 印刷をする関係で印刷機を通すには平滑でないと紙詰まりを起こします。
 今の状態でも、印刷屋さん泣かせで大分苦労して頂いています。

 柔らかいのが和紙、というイメージを持っている方が多いようですが、
 そうとは限りません。
 
 余談ですが、表面が平滑でなく、ざらざらとしているのが和紙、
 と思っている方も多いのですが、
 実は和紙の特徴として、表面はつるつる、裏側はざらざらとしています。

 これは、和紙の漉き方の特徴によるものです。 

 
 
 また、辻徳の懐紙は御菓子に付きにくいのも特徴の一つです。
 
 辻徳の懐紙には2つのタイプがあります。(漉入れを除いて)
 一つは吸水性の良いもの(にじみ止めなし)、
 もう一つはゆっくりと吸水するもの(にじみどめあり)。



 以前、羊羹や上庸饅頭を置いて試したことがあります。

 吸水性の良いもの(にじみ止めなし)・・・10分以上大丈夫でした。
 ゆっくりと吸水するもの(にじみどめあり)・・・1時間後も問題ありません。

 「にじみどめあり」の懐紙でも全く水分を吸わないわけではなく、
 直接水に濡らしたりするとゆっくりと滲んできます。

 
 「にじみどめあり」の懐紙は、文字を書いたり、茶道をする方からご要望が多いようです。


 (なお、弊社の漉入れ懐紙は辻徳仕様の紙質とは違い、一般的な懐紙と同じ紙質になっています。)



  まだ100%私の理想の懐紙にはなっていないとは思いますが、、 使ってみたからこそ、この紙に行き着いたのです。 
 

 これからも、こだわりは保ちつつ、より良い商品を作っていきたいと思いますが、 
 それには、何よりお客様の声が大切です。

 独りよがりにならないよう、一人一人のご意見に真摯に耳を傾けてきたいと思っています。
 




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紙布と懐紙の 辻徳
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Posted by tsujitoku at 19:31Comments(0)懐紙活用術辻徳

2017年06月15日

築90年の建物を維持するということ

今日は、ちょっと難しいお話です。

懐紙専門店として立ち上げた、「辻徳」というのはブランド名です。
会社は 「株式会社 辻商店」です。


京都四条堀川にある社屋は、現社長の祖父、二代目徳治郎が昭和3年に建てました。
ちなみに、株式会社になったのは昭和31年です。




店においでになるお客様によく聞かれるのは、

「前は何だったんですか?」という質問です。

いえいえ、はじめから辻商店でした。
ただし、懐紙の専門店をオープンしたのは6年前、
それまでは金銀糸原紙という、金銀紙のもとになる紙を卸すのが仕事でしたので、
一般に小売するような商品はありませんでした。

当時は玄関のドアもすりガラスで中をのぞくことはできませんでしたので、一般の方がご存じないのも無理はありません。


ところで、昭和3年に建ったこの建物は、来年で築90年になります。

今年、京都市が認定する「京都を彩る建物や庭園」に選定されました。
(選定の次が認定となりますので、まずは第一段階クリアというところです。)


ですが正直なところ、心から喜べない気がしています。

当初、選定のお話をいただいたときは、
これを機に建物を改装して、維持活用する方向性を見出したいというのが私の気持ちでしたが、
それには資金が要ります。

個人の力ではまかないきれないほどの額になるのは目に見えています。

認定されれば、様々な助成金を活用することができますが、費用の三分の一程度を助けてもらうだけで、
あくまでも維持は個人の力にゆだねられています。


同じような時に建った建物が、耐え切れずにマンションなどに建て替えられるという話を聞くたびに、
次は・・・と思わざるを得ません。

今後、この建物をどのように維持していくのか、
私たちは、とても大きな課題を突きつけられています。

何か良い知恵があれば教えてほしいと思います。




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紙布と懐紙の 辻徳
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Posted by tsujitoku at 19:49Comments(0)辻徳

2017年03月30日

SWY29

内閣府が行う国際交流事業の1つに「世界青年の船」事業というのがあります。

このことを私に教えてくれたのは同志社大学2回生の杉浦黎さんです。

昨年10月にメールで連絡をいただき、「世界青年の船(SWY)」に参加することになったこと、
船内での活動で日本文化を紹介するために、幼いころから茶道を習っていたので、茶会を催す計画であること、
ついてはそこで使用する懐紙を提供して欲しいという問い合わせでした。


後日、会社に説明に来られましたが、とても礼儀正しい聡明な女性でした。
主旨を説明されて、それならと承諾しました。

一人10枚ずつ英語の説明を付けて袋に入れ、100名分ぐらいご用意しました。

それから数か月経った3月中ごろ、
1カ月以上の船上での研修を終え、早速報告に来てくれました。


忙しかったけれど、とても充実した日々を送ったこと、
他国の人と接して多くのことを吸収したことなどを話してもらい、
こちらも協力させていただいたことを嬉しく思いました。


報告書の表紙 左から3番目が杉浦さんです


これからの日本を引っ張って行ってくれる人になることを、大いに期待したいと思います。

船上での茶会の様子はこちらからご覧ください。
  


Posted by tsujitoku at 20:23Comments(0)辻徳楽しいお付き合い